うっかり寝過ごしてしまったなんて事、誰にでもありますよね。
「忙しい朝は肌のお手入れに時間をかける余裕なんて全然ない!」
「ぱぱっと洗顔して、化粧水を付けて、あとは急いでメイク!スキンケアは夜にやるわ!」
こういった経験は一度や二度ではなく、「毎日こんな感じかも・・・」といった方も多いかも知れません。
けれど、お肌には眠っている間に皮脂や汗、空気中や枕についているホコリなどが思った以上に顔について汚れてしまっているため、寝る前のナイトケア同様、朝のお肌のお手入れは実はとっても大切なんです。
今日は時間がない朝でも美肌を保つための簡単ケアをご披露します。
おすすめするのはたったの3つ!
下記にご紹介しますね
①コップ一杯のお白湯を飲む
すでに実行されている方も多いと思いますが、なぜお白湯がお肌にいいのか、ご存じでしょうか。
朝のお白湯はぐっすり眠っていた「腸」を目覚めさせ、同時に神経の運動を活発にさせてくれます。
腸内環境が整えばスムーズな排便が促され、同様に全ての内臓機能が眠りから覚めるので、お肌の活性化につながります。
眠気覚ましに朝は冷たい水を飲むことが多い方もいると思いますが、これは起きたての腸を急激に冷やすことになるので注意が必要です。
血液の流れが悪くなり血行不良を起こして肌がくすんで見えてしまう原因にもなるので、朝は温かいお白湯を飲むことをおすすめします。
お白湯の温度は50℃くらいがちょうど飲みやすく最適な温度ですが、特に決まった定義はないので、飲んだ時に喉が温かさを感じれば、それで充分です。
お肌がつやつやになるイメージを浮かべながらお白湯を飲むと、更に美肌効果が上がるかも知れませんね!
②30秒のフェイスマッサージ
寝ている間にお肌の中で生み出された老廃物を、外側へと掻き出すようなマッサージです。
やりかたはとっても簡単!
たっぷりと化粧水を取り、手のひらで十分に温めた後、頬からこめかみへと優しく移動をさせます。
そのあと耳の裏側まで指をゆっくりと滑らせ、そのまま鎖骨近辺のリンパ節へスライドするだけ!
このマッサージをわずか30秒行うだけで、眠っていたお顔を目覚めさせ血流を正しく促すことができるので、艶のある美肌効果が期待出来ると言われています。
小顔効果も働くので、マッサージが終わった後はリンパを軽く揉んであげましょう。
たった30秒のマッサージで美肌ケアが出来るのであればならば、時間に追われる慌ただしい朝にはピッタリですね!
③唾液の分泌量を増やす
唾液には「パロチン」という、若返りに効果的な「老化防止ホルモン」が含まれています。
このパロチンをたくさん分泌させる事でお肌の新陳代謝が活発になるので、美肌にとても効果的なんです。
こちらの方法も、とっても簡単!
耳の下のエラが張っている箇所、そのすぐ後ろ側にある「耳下腺」を指で数回押して、唾液を分泌させるだけ!
押しながら口のなかで赤ちゃんが出すようなさらさらした唾液を感じたら、パロチンが分泌された証です。
耳下腺には顔の筋肉を作る働きも担っており、唾液量を増やすと同時に表情が明るくなる作用もあるので、アンチエイジングにも良いと言われています。
これだけの動作でお肌が綺麗になるなんて、嬉しくなっちゃいますよね♬
ただ、年齢とともにパロチンは減ってしまうので、本来は食事の際にたくさん噛んで自然に唾液を出す事が望ましいのですが、朝食に時間をかけることが難しい時は、この方法で唾液をたくさん分泌させて潤いのあるお肌を作りましょう!
まとめ
今回は簡単で効果的な、忙しい朝でもお肌をケアする方法をお伝えしました
- コップ一杯のお白湯を飲む
- 30秒のフェイスマッサージ
- 唾液の分泌量を増やす
忙しい朝、早速明日からこの3つを美肌のための「新モーニングルーティン」に加えてみてはいかがですか。