たっぷりお肌に浸透させているつもりなのに、なぜプルプル肌にならないの・・・?
あの子とは同じ年齢なのに、どうしてあんなに肌艶がいいの・・・?
大切に大切にお肌を扱っているのに、なかなか効果が表れないのはなぜ・・・?
そのお悩み、とても簡単に解決できるかも知れません。
答えはプラス対策、じゃなくてマイナス手法!
「化粧水の量を減らす」ことなんです
すっぴん素肌とは
シミやシワがなくいつでもツヤツヤな、誰もが憧れる「すっぴん素肌」。
そのために大事なことは化粧水を減らすこと!
「ちょっと待って!高い化粧水を買ったばかりなんだけど?」
「乾燥が怖くて量を減らすなんて無理!」
「今までの習慣を変えるなんて、年齢的に怖い・・・」
当然そんな思いになると思います。
「けれどこのままでは何にも変わらない!」
「本当に肌がきれいな人って、何をしているんだろう・・」
少しでも気になったら、まずは下記の方法を試してみてください。
驚くほどお肌がきれいになるかも知れませんよ。
化粧水の量を減らす
肌にとって大事なことは数々あれど、一番は「肌のベース作り」。
そのために普段から入念なスキンケアを行うのではなく、お肌に「いかに刺激を与えないか」かが大事なポイントとなります。
洗顔後に化粧水や乳液、保湿剤をつけるだけで肌には摩擦が生じます。
お肌は思っている以上にデリケートなのですが、毎日の習慣でさわったりこすったりと刺激を与えていることによって、必要以上に毛穴が開いてしまいます。
お肌の角層は「角質細胞」と「角質細胞間脂質」で作られており、乾燥や刺激から守る働きを自然に行いますが、化粧水を過剰につけると角質が水浸しになり、肌を保護するバリアがはがれてしまいます。
よかれと思って毎日つけている化粧水が、肌にとって本当に必要なものではない場合もあります。
すぐにやめることは難しいと思うので、少しでも肌の負担を減らすために、まずはいつもの半分程度の量にすることから初めてみましょう。
化粧水は肌の水分にならない?
入念な化粧水のパッティングは、シミを発生させて、なおかつその後の間違ったマッサージを行うことで、シワまで増やしてしまいます。
また、「ぷるぷるになれっ」「もちもちになれっ」と呪文のように唱えながら惜しみなくびちゃびちゃと化粧水をつけていたとしても、残念ながら、化粧水が肌の水分になるわけではないんです。
洗顔後に何もつけないと肌が突っ張ったように感じてしまうのは、化粧水をつけるときの摩擦で肌や角層が傷つき、肌が本来持っている「自家保湿成分」の働きを失ってしまうからなんです。
また、習慣として化粧水をつけるのが当然という思い込みによって「つけない」イコール「乾燥」といった錯覚に陥っているのかも知れません。
もともとお肌は「自分でキレイになるチカラ」をもっています。
化粧水に頼らず肌本来の美しさを取り戻すために、つけすぎはやめましょう。
化粧水のつけすぎは、お肌が乾燥するだけ?
お肌の構造上、どんなに化粧水を付けても表面の薄い部分(0.03ミリ程度)までしか浸透せず、あとは角層のバリア機能が働いて、ブロックされてしまいます。
ビタミンCやコラーゲン、ヒアルロン酸入りの化粧水、といったものがコンビニやドラッグストアでよく売られていますが、これらは分子の量が大きいため、お肌に塗っても真皮まで成分が届くことはありません。
またヒアルロン酸は水分を吸収してしまう性質も持っているため、角層の水分を奪ってしまい、保湿どころか乾燥を招いてしまうので、こちらも注意が必要です。
よかれと思って化粧水や乳液、クリームなどいくつも重ね塗りをしてしまうと、成分に含まれてい油分や合成界面活性剤が毛穴に入り込んでしまい、炎症を起こしてしまう事もあるので気を付けてくださいね。
スキンケアで大切なのは肌本来の保湿力を高めることがなので、付けすぎや、肌にすりこむようなマッサージを毎晩行っているのならば、頻度を減らすか、思い切ってやめたほうが効果が出ることがあるので、こういった方法も覚えていてもいいかも知れません。
まとめ
お肌にとって大切なのは、日々の入念なケアではなく化粧水の量を減らすこと!
そうはいっても、突然化粧水をやめることに当然抵抗を感じてしまうこともあると思うので、まずは「あしたから少しだけ量を減らしていく」ことから始めてみてもいいかも知れませんね。
その後のスキンケアについては、またご紹介いたします。